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初心者でも簡単にできる剣道の胴、垂れの付け方

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初心者でも簡単にできる剣道の胴、垂れの付け方

剣道の稽古をするとき、胴着に袴、そして「胴」と「垂れ」を身に付けた状態で練習が始まる、ということが多いのではないでしょうか。

剣道具の中でも胴と垂れは、急所が集中している自身の胴体をカバーする重要な部位でもあります。

したがって、これらの着装を正確に行うことが、安全に稽古をするために必要不可欠なこととなります。

ここではそんな胴と垂れの、初心者でも簡単にできる付け方について動画を交えてお知らせします。

大切なのは垂れと胴の「位置決め」

剣道の防具は、

  1. 垂れ
  2. 籠手(こて)

の順番で着装します。

なかでも垂れと胴は、面や籠手といった身体の形にあらかじめフィットした部位ではないため、着装の際の「位置決め」がとても大事なポイントとなります。

サイズはもちろん、自身に合ったものを使うとして、どの辺りで着装すれば適正な位置に防具が納まるのかをしっかりと把握し、練習することが必要です。

垂れも胴も一旦身に着けると、練習時の最初から最後までその姿を維持することが多いと思います。

さらには、垂れの位置によって胴が、胴の位置によって面が、というように互いに動作が干渉しあうため、着装が適切であるかどうかは技の上達にも影響することを心がけましょう。

「垂れ」の簡単な付け方

垂れは剣道防具のなかで唯一、有効打突とはならない部位です。

しかし、衝突や接触が多発する剣道の激しい動作から下半身を守る、重要な部位です。

しかも、最初に身に着けるこの垂れこそが、すべての防具を適正に着装するための要といっても過言ではないのです。

剣道防具は基本的に、着座した状態で身に着けるのが作法です。

しかし、垂れに限っては熟練するまでは「膝立ち」の状態で着装するのが、簡単に身に着けるためのポイントです。

紐が袴の腰板の下にくるように一周させ、真中の大垂れの裏側で、おへその下で結束するようにします。

お腹周りをきつく締めすぎず、臍下丹田でぐっとテンションをかけられるような加減が大切です。

また、おへその前にはスッと手のひらが入るほどのゆとりを持たせるようにしておくとよいでしょう。

動画はこちらが参考になると思います。

「胴」の簡単な付け方

紐の数も多く、上下の位置決めや水平を保つなど、複雑な手順が必要な胴の着け方は剣道防具のなかでも一番難しいといえるでしょう。

簡単な着け方のポイントとしては、最初に胴を身体に仮当てしておき、どの辺りで紐を結べば適正位置にくるのかを確認しておくことです。

最初に左右の上側にある紐を通して、胴の上下方向の位置を決めます。

この時に左右で水平をとれるようにするため、「鎖骨の下から指一本分」などの目安を自分の身体にマークする気持ちで着装しましょう。

腰周りの紐は、後ろでややテンションをかけ気味にピンと張るようにすると、激しい動きでもほどけにくくなります。

胴も正座の状態で着装しますが、背が丸まっていたり姿勢がよくないと、垂れの腹帯の上に乗り上げてしまって意図したよりも高い位置に納まってしまうことがあります。

しっかりと姿勢を正して、適正な位置で胴を着けられるよう意識しましょう。

胴乳革(胴の上部左右についている輪)にひもを通すまで。

その後はこちら。

そして、最後に残っているもう2本のひもを背中でも結びます。

垂れと胴を着けたら、剣道着の着装も再確認を

垂れと胴を正しく身に着けられたら、その下の剣道着もチェックしましょう。

防具の着装に伴って、剣道着にもしわが寄ったり、帯や紐との間に布地がはみ出したりと、さまざまに着崩れてしまいます。

基本的には、引っ張って伸ばしたり、形を整えることで正常になる場合がほとんどですので、鏡でチェックしたりお互いに直し合ったりして着装を正しましょう。

これによって初めて、きちんと垂れと胴を身に着けた、といえる状態になります。

まとめ

垂れと胴は、剣道防具の着装においてベースとなる大切な部位です。これらを正しい位置でしっかりと身に着けることが、安全のうえでも上達のうえでも重要なポイントとなります。

各人によって体格が異なるため、「正しい位置」も人によってさまざまです。自身にとっての適正位置を探り、何時でも同じように着装するためには練習しかありません。

道場での練習以外でも、自宅に持ち帰るなりして着装の錬度を上げておくとよいでしょう。

面の付け方や注意点はこちらをどうぞ。
【動画あり】簡単にできる剣道の面の付け方、面ひもの結び方

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